化学メーカーの研究職として内定を頂いた今、就職活動を振り返って思うことは自分の夢を大切にして良かったということです。そしてその大切さを教えてくれたのは他でもないりゅうさんでした。就職活動解禁を間近に控えた年末、私は自分の夢に対して素直になれず”自分には無理だ”と逃げ道ばかり作っていました。りゅうさんから誘ってもらっていたイベントも何かと理由をつけて毎回断り続けていました。
昔から明確な将来の夢などはなく、なんとなく大学に入り、好きなことに熱中して気づいたら迎えていた就活。まわりに流されつつなんとなく就活っぽいことを始め、会社説明会に参加したり数社の選考は進んでいたりはしたもののずっとモヤモヤしていました。
江藤さんとの出会いは私にとって忘れられないものとなりました。私は大学名をコンプレックスに感じていました。スポーツ推薦で入学したため、競技のことを第一に考えて大学に入学しました。しかし、自分の大学のレベルの低さを実感していたため、いざ就職活動を始めるととてもナーバスになってスタートラインよりも何メートルも後ろにいる気持ちでした。