化学メーカーの研究職として内定を頂いた今、就職活動を振り返って思うことは自分の夢を大切にして良かったということです。そしてその大切さを教えてくれたのは他でもないりゅうさんでした。就職活動解禁を間近に控えた年末、私は自分の夢に対して素直になれず”自分には無理だ”と逃げ道ばかり作っていました。りゅうさんから誘ってもらっていたイベントも何かと理由をつけて毎回断り続けていました。
そんな折に個人面談をするとカフェに呼ばれました。待っていたのは優しいりゅうさんからの厳しい言葉でした。「やればできることを他人のせいにしてやらずに逃げている」自分でもわかっていたはずの言葉。やりたいことや夢はあるけど、自分にはどうせ無理。そう決めつけて目の前の就活から逃げていました。数日後、りゅうさんからセミナーの案内を貰い、すがる思いで申し込みました。セミナーではみっちり”自分”と向き合いました。そのお陰で今やるべきことも見えました。そして自分の夢を堂々と語れるようになっていました。自分の夢はなにか、人生でなにを成し遂げたいのかはっきりさせることができたから面接でも堂々としていられるようになり、無理だと決めつけていた業界、職種から次々と面接通過の連絡を貰いました。
あの時、カフェでりゅうさんから厳しい言葉をもらっていなければ今の自分はいないとはっきり言えます。この出来事がターニングポイントでした。厳しい言葉をくれたりゅうさんには感謝しているし、重い腰をあげてセミナーに参加したあの時の自分にも感謝しています。りゅうさんには就職活動以上の、自分と真正面から向き合うことの大切さを教わりました。これからは社会に出て「世界で活躍する研究者になる」という夢を叶えます。